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help RSS 現代と自殺の関係

<<   作成日時 : 2008/01/14 20:44   >>

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東原亜希 Daring

 『都会では自殺する若者が増えている』と日本初のミリオンセラーアルバムが発売されてから何年たったのだろうか。都会でも、田舎でも自殺する若者も、昔の若者も増えている。
 絶望だけでなくて、世の中に遊びがなくなったというのもあると思うし、それゆえに簡単にあきらめざるを得なくなった面もある。
 それにしても、自殺まで行かなくても『「すぱっ」とあきらめる人が多くなった』というのは本当だと思う。
 しかし、これは今の世の中がそうだというより、前からそうだったのが明確になっただけなのだと思う。
 せっかく会社や役所に入ったとしても、1回ヘンなやつに当たったらそこでゲームオーバー。
 氷河期世代が「すぱっ」と会社を辞めるのは、不本意就職のリベンジという側面もあるが、外れの部署や仕事につかされたら一生うだつがあがらない、生活苦に陥れられる、という側面もあるからだと思う。
 氷河期世代あたりをスポットにフリーター・ニートの問題を取り上げることは多いが、バブル世代あたりはゲームオーバーなのに、失われた10年のせいでリセットを許されなかったという側面もあるが、そのあたりは都合よく「すぱっ」と削除されている。
 実際のところ、バブル世代の下から転職者が多くなったと体感している。


 「すぱっ」とあきらめた方が、というより「すぱっ」と方向変換したほうがいい結果になるならそのほうがいいに決まってる。


 この国では、公表値で1年30000人、こうりょ不明人(字がわからない)までを含めるとその何倍かが自殺している。
 自殺そのものを肯定するつもりはないが、お上の言う「セーフティーネット」が脆弱で、なおかつ自己責任だけを強く求めるだけでは、
何の解決にもならない。
 「すぱっ」とあきらめること=「自殺」→行き続けるよりまし
と考えるような人が出るような世の中はいかがなものだろうか。
 なにもしない福田政権や、
 公明党支持者の受けのために証券税制改悪(※)や商品券ばらまきをごり押しした公明党
の与党・自公連立はいったい何のためにあるのだろう。

 だから民主党を支持するとか、共産党を支持するとかでもない。一長一短あるなかでひとつを選べ、というのには無理がある。
 結婚相手を選ぶほどのものではないわけだから。

 政治を批判するのは簡単だが、現実には批判するだけでは何にもならない。
 空き缶や雑誌拾いや中古家電ごみ収集程度でもやらないよりはいい。それでも人間としての尊厳まで奪われたらどうなるか(どうするか)はわからない。存在価値を奪われたら、最後のよりどころが自殺なのかもしれないのだから。


※一年間の証券取引での利益のうち、一律10%を課税する制度を改定して
 1)500万円を超える利益を出したら、税金は20%になる
  かつ、確定申告が必要
 2)複数の証券会社で取引があれば、利益の額にかかわらず確定申告が必要

 この結果、税金負担の面から証券投資を控える、回避する動きが出て、
  ・海外から投資資金が入らないどころか、既存の資金さえ海外逃避する
  ・国内投資家も投資先を海外に変える
の悪循環/スパイラルに陥ってしまうというもの。
 投資家といえば、大金持ちを連想しがちだが、定期預金も「確定金利型投資」と言い換えられるくらいだから、実際には金額の大小こそあれほとんどの人は投資家なのである。


 「金持ち優遇の是正」で一見正しく見えてしまうが、富の絶対水準を押し下げる効果が出てしまい、金持ち優遇の是正が実現できたとしても、困窮者に回るカネまで減るので、結果的にみんな苦しんでしまうと解釈できてしまう。子供と老人に商品券をばら撒いたのと同じ種類の愚行。
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