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厚生労働省の業務外サイトへのアクセスの件は、一見すると正論そのものに見えるが、厚労省の言う「業務対象外」判断基準が明確に示されてもいないため、濡れ衣を着せられるアクセスが多数あるように思えてならない。 美少女アダルトゲームや風俗サイトは問題外だが、以下のような疑問が当然のように出てきてしまう。
この件では「極めてよろしくない。きちんと調査をしたうえで、厳しく注意して職務に専念するようにしたい」と舛添要一が発言したとされるが、ここでは「よろしくない事」の線引きが極めてあいまいなので、全く説得力がない。 そもそも、スポーツ新聞などがわざわざポータルサイトにニュース配信を出しているのは、企業や官公庁などのアク禁を免れる目的もあったりする。日刊ゲンダイや夕刊フジ、一般的なスポーツ新聞などがそれにあたる。 また、URLそのものがたやすくタイプミスや誤解を生みやすいものであるため、場合によってはとんでもないところに行ってしまうこともありうる。例をいくつか上げることにする。ここでは穏当なものしか出していないが、実際にはかなり怪しいところに飛ばされる例もあるのが現実。
本当に公序良俗に反するようなところに対しては批判にさらされても文句をつけられる筋合いはないが、些細なところまでやってしまうようであると、小うるさいところだということで優秀な人材から敬遠されることにつながってしまう。 言われた事だけをこなすだけのやつは、出張所の窓口だけでたくさんだし、そんなのは人材とは思ってもいない。 大体ネット自身でネットを否定するような記事を配信する段階で間違っている。 厚生労働省でチャットやゲーム、お笑いなどの業務と関係のないWebサイトへのアクセスが1日で約12万2000件あったことが明らかになった。巨大掲示板「2ちゃんねる」へのアクセスも1日で約3700件に上った。 ■業務と関係ないサイトのアクセス制限のために調査 厚生労働省の官用パソコンで業務とは無関係のネット閲覧が1日12万2000件あることが分かった。 同省によれば、08年5月7日、職員約5万5000人のうち、本省と8つの地方厚生局にある約5500台のパソコンを対象にインターネットの閲覧状況を調査したところ、総閲覧件数約1000万件のうち、掲示板やチャットなどのサイトに約7万5000件、ゲーム関連サイトに約4万1000件、お笑いやアニメ関連のサイトに約6000件のアクセスがあった。うち「2ちゃんねる」へのアクセスも約3700件に上った。 同省統計情報部はJ-CASTニュースに対し、「どのような目的で利用したのかはわからない」とし、「2ちゃんねる」への書き込みについても「今回の調査は閲覧のみでそこまではわからない」と説明している。こうしたサイトにアクセスしてしまう実態については「何とも言いがたい...」と歯切れが悪い。 厚労省では08年8月、自由に編集できるインターネット上の百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」の長妻昭民主党議員や美少女アダルトゲームの項目を同省のパソコンから編集していたことが判明。舛添厚労相も「バカなことしてないで書き込みする時間があるなら職務に励んでほしい」と述べていた。同省は業務と関係ないサイトのアクセスを制限するために今回の調査に乗り出したが、そのとたんに業務と関係ない大量のアクセスが判明してしまった、ということらしい。 ■「そんな暇な奴ばっかなら人員削減しろよ」 町村信孝官房長官は08年7月14日の記者会見で、「国民の信頼を損ねるもの」と述べ、場合によっては職員の処分も検討することもほのめかした。 厚労省からのアクセスがあった当の「2ちゃんねる」では、 「ゲーム、お笑い、2ちゃんはないわwwwさすがに昼休みでもwwwそんな暇があったら勉強か情報収集してる」 といった書き込みが休日にされている。都内の企業に勤めるシステムエンジニアは、 「普通の企業でも関係ないサイトを見る人もいることはいて、厚労省の数字が凄い数というわけではないだろう。ただ、厚労省だと業務と関係ないのが一目瞭然だから...」 と述べている。 厚生労働省で官用パソコンを用いてゲームやお笑いなど業務と関係のないホームページ(HP)閲覧が1日に約12万件もあったことが12日、分かった。年金や後期高齢者医療、医師不足など厚労行政が批判を浴びるなか、多数の同省職員が職場を"ネットカフェ"状態にし、HPで遊んでいる実態が明らかになった。 ◇ 厚労省統計情報部では今年5月7日、職員約5万5000人のうち、東京・霞が関の本省と8つの地方厚生局計約5500台のパソコンを対象にインターネットの閲覧状況を調査。総閲覧数1000万件のうち、少なくとも12万2000件が業務外と判明した。 うち、7万5000件が掲示板やチャットなど情報交換系のHP。ゲームソフトやネット上で遊べるゲーム関連のHPが4万1000件、芸人や演芸場、アニメなどお笑い系HPも6000件に及んだ。 厚労省は平成17年7月から省内のパソコンから閲覧制限できるシステムを導入。アダルト系、株取引といった分野は当初から閲覧不可にしたが、調査対象となった分野は接続が可能な状態になっていた。 昨年8月、ネット上の百科事典「ウィキペディア」に外務省、農水省、宮内庁などの官用パソコンからの書き込みが相次ぎ発覚。厚労省からも美少女アダルトゲームやアイドルなどの編集が判明、同年10月に20回以上も編集を行った職員2人を訓告にしたほか計12人を処分。全職員に業務外のパソコン使用を禁じる通知を出した。今回の調査は、通知を守っているかを確認することが目的だったが、12万件もの不必要な閲覧が発覚したため、お笑いなど問題の分野も先月18日から閲覧を禁止している。 調査では匿名のインターネット掲示板「2ちゃんねる」の閲覧も3700件あった。同掲示板では特定の幹部や職員の誹謗(ひぼう)・中傷が繰り返されている事実を厚労省も把握。「定時9時〜5時は午前9時〜翌日朝5時」「食堂が値上げしてる」など、厚労省の関係者にしかわからない書き込みも多数、存在していた。 中央省庁の職員によるパソコンの業務外使用をめぐっては13年5月、国土交通省職員が援助交際を求める女性に返事を書いたとして戒告処分を受けるなど、問題が相次いでいた。 |
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